ルーベンス 栄光のアントワープ工房と原点のイタリア
¥2,444
SOLD OUT
17世紀バロック時代のヨーロッパに名をとどろかせた巨匠、ペーテル・パウル・ルーベンスの展覧会図録です。2013年にBunkamuraザ・ミュージアム、北九州市立美術館、新潟県立近代美術館にて開催し、好評を博しました。
本展は、日本とベルギー両政府の文化協定締結40周年、そして「日本におけるイタリア2013年」を記念し、ルーベンスが国際的に飛躍する礎を築いたイタリアと、大工房を構え生涯を過ごしたベルギーで制作された作品を通じてルーベンスの全貌に迫る国内最大規模の展覧会です。
世界最古の博物館とされるローマのカピトリーナ絵画館所蔵の傑作《ロムルスとレムスの発見》や、タペストリーの下絵ながら非常に評価の高い《ヘクトルを打ち倒すアキレス》など、世界各地から集結する油彩画のほとんどが日本初公開となりました。
図録では、それらの作品一点一点に対し、丁寧な解説を付けており、ルーベンスファンだけではなく西洋美術ファン必読の一冊です。