「宋元仏画―蒼海を越えたほとけたち」公式図録
¥3,000
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宋元仏画(そうげんぶつが)とは、中国の宋と元の時代に制作された仏教絵画のことをいいます。
古くから仏教をあつく信奉してきた日本は、仏教の先進国であった中国から多くの文物を舶載してきました。平安時代後期から鎌倉時代を中心にもたらされた宋元仏画には、中国の絵画史上でも特筆される、きわめて高い水準を持つものが多く含まれており、長い時間をかけて日本文化に深く浸透してきました。
本展は、国内に所蔵され貴重な宋元仏画をあつめ、制作された当地の文脈に照らしながら、それぞれの特色をご紹介します。
【公式図録について】
・カラーページには、170件の出展作品と参考図版2件を大きく掲載。拡大図や部分比較もあり、見応えたっぷりのレイアウトになりました。会場にお越しになられた方はもちろん、美術が好きな方に広くご覧いただきたい名品集です。
・論文、コラム、全点の作品解説、関連地図を収録するなど、充実した解説も魅力。歴史、宗教、美術など、さまざまな分野とつながる宋元仏画の世界をより深く知りたい方にも。
・表紙のタイトルロゴは箔押しを採用。丈夫な糸かがり製本で、永くお手元に置いてお楽しみいただけます。
【仕様】
サイズ:A4変型版、コデックス装、358ページ(カラー246ページ)
【展覧会概要】
特別展「宋元仏画―蒼海うみを越えたほとけたち」
Special Exhibition
Song and Yuan Buddhist Painting: Early Chinese Masterpieces in Japan
会期:2025年9月20日(土)~11月16日(日)
会場:京都国立博物館 平成知新館
主催:京都国立博物館、毎日新聞社、京都新聞
■展覧会公式サイト
https://sougenbutsuga.com
■公式X
https://x.com/sougenbutsuga
■公式Instagram
https://www.instagram.com/sougenbutsuga