「永遠の都ローマ展」公式図録
¥3,000
「永遠の都ローマ展」の公式図録です。
本展は、イタリア・ローマにあるカピトリーノ美術館の所蔵品を中心に、建国から古代の栄光、教皇たちの時代から近代まで、約70点の彫刻、絵画、版画等を通じて、「永遠の都」と称されるローマの歴史と芸術を紹介します。カピトリーノ美術館は、世界的にもっとも古い美術館の一つに数えられ、その多岐にわたる充実したコレクションは、ヨーロッパにおける政治、宗教、文化の中心地として発展したローマの歩みそのものにも重ねられます。
本図録には、全出品作品の詳細な解説に加え、展覧会監修をつとめたクラウディオ・パリージ=プレシッチェ氏(ローマ市文化財監督官)や加藤磨珠枝氏(美術史家、立教大学文学部教授)によるエッセイや、カピトリーノ美術館のコレクションの歴史やミケランジェロの広場構想を紹介したコラムを収録。主要作品には拡大図も掲載し、モザイク、彫刻、絵画、版画の傑作を、細部までお楽しみいただけます。
A4変形判、並製本、総248ページ。
図録監修:クラウディオ・パリージ=プレシッチェ、加藤磨珠枝
◆展覧会情報
2023年9月16日-12月10日 東京都美術館
2024年1月5日-3月10日 福岡市美術館
https://roma2023-24.jp/