美をつくし―大阪市立美術館コレクション
¥2,500
「美をつくし―大阪市立美術館コレクション」の公式図録です。
大阪市立美術館は、東京・京都に次ぐ日本で三番目の公立美術館として、昭和11年(1936)に開館しました。長年にわたり築かれたコレクションは、日本・中国の絵画や書蹟、彫刻、工芸など8500件を超え、時代も紀元前から近代まで実に多彩です。
本展は、開館90周年(2026)を前にした大規模な改修工事の長期休館を機に、各ジャンルから厳選された優品を紹介する展覧会です。同館でもそろって展示されることが滅多にない名品を、館外で一堂にご覧いただける初めての展覧会です。
展覧会名の「美(み)をつくし」は、大阪市章にもかたどられる「澪標(みおつくし)」になぞらえたもの。難波津の航路の安全のために設けられた標識「澪標」のように、美の限りをつくしたコレクションの世界へ身をつくしてご案内いたします。
大阪市立美術館が誇る名品の数々を、ぜひお手元でもお楽しみください。
★本図録のおすすめポイント★
・新規撮影の美しい作品写真もふんだんに掲載し、贅沢な一冊です。
・出品作品全180件をカラー図版で掲載。全点の作品解説付きです。展覧会へ行く前にも後にも、おすすめです。
・表紙のキラキラ箔タイトルがとても素敵です。背表紙も箔タイトルなので、本棚に入れても、素敵な1冊です。
・絵画作品の動物たちの、毛並みまで感じられる上質印刷です。
表紙作品:北野恒富 《星》 昭和14年(1939) 大阪市立美術館
A4変型版、全280頁。
◆展覧会情報
2022年9月14日(水)― 11月13日(日) サントリー美術館
2023年3月21日(火・祝)― 5月21日(日)福島県立美術館
2023年9月16日(土)― 11月12日(日) 熊本県立美術館