「芳幾・芳年-国芳門下の2大ライバル」図録
¥2,800
「芳幾・芳年―国芳門下の2大ライバル」の公式図録です。
落合芳幾(1833-1903)と月岡芳年(1839-92)は、幕末を代表する浮世絵師・国芳の門下でともに腕を磨いた兄弟弟子です。
人生半ばの30代で明治維新を迎えた、“最後の浮世絵師”と呼ばれる世代の芳幾と芳年。
浮世絵衰退の時代にあらがうべく、彼らがどのように闘ったのかを、貴重な個人コレクションを中心に振り返ります。
本図録では、彼らの代表作や知られざる肉筆画など、カラー図版掲載が初となる作品を多数収録しています。なかでも、芳幾《太平記英勇伝》100図、芳年《芳年武者无類》33図の武者絵シリーズは必見です。
B5変形版、コデックス装。
総248ページ。
カバーの下には、2人の武者絵が、赤と青のメタル箔で押されています。
◆展覧会情報
2023年2月25日-4月9日 三菱一号館美術 https://mimt.jp/ex/yoshiyoshi/
2023年7月8日-8月27日 北九州市立美術館 https://kmma.jp/