「東京国立近代美術館70周年記念展 重要文化財の秘密」公式図録
¥3,300
「東京国立近代美術館70周年記念展 重要文化財の秘密」の公式図録です。
東京国立近代美術館は、1952年12月に開館し、2022年度は開館70周年にあたります。
これを記念して、明治以降の絵画・彫刻・工芸のうち、重要文化財に指定された作品のみによる豪華な展覧会を開催します。
とはいえ、ただの名品展ではありません。今でこそ「傑作」の呼び声高い作品も、発表された当初は、それまでにない新しい表現を打ち立てた「問題作」でもありました。そうした作品が、どのような評価の変遷を経て、重要文化財に指定されるに至ったのかという美術史の秘密にも迫ります。
これら第一級の作品を通して、日本の近代美術の魅力を再発見していただくことができるでしょう。
重要文化財指定品全68件(2023年3月現在)のうち、51点が本展に集結。
出品作品はもちろん、本展不出品の重要文化財作品の図版と解説も収録した、近代日本美術の教科書とも言える一冊です。
・出品作品はもちろん、不出品作品も含め全68件の作品図版をオールカラーで収録し、全作品解説付き!
・重要文化財指定制度のあゆみに関する論文やコラムも掲載!
・複数の軸や屛風を一覧できる見開きページや、拡大カットも充実!
・2022年11月に重要文化財指定答申を受けた鏑木清方《築地明石町》、《新富町》、《浜町河岸》も掲載!
仕様:A4変形判(303×231mm)
総頁数:280頁
◆展覧会情報
2023年3月17日(金) - 5月14日(日) 東京国立近代美術館