没後100年 富岡鉄斎 公式図録
¥2,800
明治から大正にかけて活躍し、「最後の文人画家」と称される近代文人画の巨匠、富岡鉄斎(1836~1924)。没後100年の節目を記念して開催する同展では、名作はもちろん、近年再発見や新たに見出された作品なども展観。京都御所近くで暮らした鉄斎の画室を彩った文具や旅行記、筆録なども取り上げ、都市に生きた鉄斎の姿も明らかにします。
公式図録は、出品作品のうち、鉄斎書画作品すべての賛文解読、所用印約120顆の印影・印文も掲載。没後100年の節目にふさわしい、充実の一冊となっています。
表紙作品:富岡鉄斎 《妙義山図・瀞八丁図》(右隻) 明治39年(1906) 布施美術館蔵
A4変型版、並製本、312ページ
■展覧会
2024年4月2日~5月26日:京都国立近代美術館
2024年7月12日〜9月4日:富山県水墨美術館
2024年10月5日〜11月24日:碧南市藤井達吉現代美術館